滑り止めはセンター利用を活用しよう!!
前回は志望校の選び方をご紹介しました。
前回の記事:https://tutorkun.hatenablog.jp/entry/2019/09/28/181610
今回はセンター試験利用入試についての記事です。
そもそもセンター利用ってなに?
まず、センター利用についてですが、
センター利用とはその名の通り、大学個別の試験を受けなくてもセンター試験さえ受ければその点で、センター利用入試を実施している大学に出願して、合否が決まるというものです。
各大学の試験対策をしなくてもよいという点で滑り止めの大学にうってつけの試験方式です。
しかし、一般試験の難易度より必然的に高くなります。
ただ、出願するだけというとても簡単な作業で合格がもらえるかもしれないので、これを使わない手はないです。
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2、文系私大センター利用入試
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センター6割くらいで狙える大学
有名私大には届かない点数ですが、穴場的な学部なら狙えなくもないくらいです。
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センター7割くらいで狙える大学
7割は国公立大学を志望する人はこれくらいほしいという点数です。
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センター8割くらいで狙える大学
8割とるとMARCHのなかで比較的、低難易度の学部、関関同立などが狙えます。
学部を選ばなければ、基本的にはどの大学も狙えるので、まずは8割を目標にするといいかもしれません。
ただ、8割というのは旧帝国大学、上位国公立を目指す人が狙う点なので容易なことではないです。
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センター9割くらいで狙える大学
9割とるとMARCH、早稲田、関関同立の高難易度の学部まで狙えます。
9割というのは、東京大学、京都大学をめざすような人がとるので相当難しいですが、とってしまえば、センター利用はすべての私立大学が狙えます。
たとえば、
立教大学経済学部
法政大学国際文化学部
同志社大学文学部
立命館大学総合心理学部3教科併用型
などなど、どこも一般試験でも難しい大学ばかりです。
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3、理系私大センター利用入試
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センター6割くらいで狙える大学
工学院大などが狙えますが、有名私立には厳しい得点です。
医療系、福祉系に行きたい人はこのくらいとっておくと滑り止めの選択肢が豊富です。
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センター7割くらいで狙える大学
7割は国公立大学を志望する人はこれくらいほしいという点数です。
ただ、理系は二次試験での逆転も可能なので、一概にそうとは言い切れません。
さて、7割で狙える私大は関関同立の比較的低難易度の学部、日東駒専などが狙えます。
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センター8割くらいで狙える大学
8割とるとMARCHのなかで比較的、低難易度の学部、関関同立、私立薬科大などが狙えます。
学部を選ばなければ、基本的にはどの大学も狙えるので、まずは8割を目標にするといいかもしれません。
ただ、8割というのは旧帝国大学、上位国公立を目指す人が狙う点なので容易なことではないです。
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センター9割くらいで狙える大学
文系と同じくMARCH、早稲田大学、関関同立の高難易度学部にくわえて私立医大も狙えます。
理系で9割は東京大学、京都大学、国公立医学部を狙えるレベルです。
順天堂大学医学部
などです。
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4、最後に
さて、いかがでしたでしょうか。
これを機に、自分のセンターで目指す点と、滑り止めの大学が決まるといいですね。
ではまた。
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