高校化学その20 アルカリ金属元素 授業の予習にもセンター試験にも大学入学共通テストにも使える高校化学講座
今年度は大学入試センター試験の最後の年で、来年度からは大学入学共通テストが始まります。
そこで、これから何回かに分けて大学入試センター試験にはもちろん、来年度からの大学入学共通テストにも使える考え方をご紹介しようと思います。
高校3年生は大学入試センター試験に向けて、そして高校1,2年生は大学入学共通テストに向けて、記事をフル活用してほしいです。まだ、化学がそこまで進んでいない場合でもついていけるように基礎から分かりやすく解説します。
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まず、2つの試験の違いは、大学入試センター試験では、暗記中心の問題が出題されるとするならば、大学入学共通テストは、身の回りの事柄を化学と絡めた問題が出題されるということです。
つまり、これからは暗記に頼らない思考力が必要とされます。
しかし、大学入試センター試験でも、難関大学を目指す受験生は、高得点が要求され、暗記だけで高得点を取ることは難しいので、また、ハイレベルな二次試験が待ち受けているため、必然的に思考力を養う必要があります。
この記事で基礎知識を確認しつつ、しっかりと思考力をつけていきましょう。
画像はすべてフリー素材やSNSからのものとなります。
前回の記事
https://tutorkun.hatenablog.jp/entry/2019/10/20/004409
アルカリ金属元素
水素を除く一族の元素です。
リチウム、ナトリウム、カリウムまで覚えたら大丈夫です。
金属ですが、比較的柔らかく、融点も低いです。
アルカリ金属元素と水の反応
アルカリ金属元素と水が反応すると強塩基性の水酸化物と水素が発生します。
潮解性と風解性
水酸化ナトリウムを空気中に放置すると水蒸気を吸収して溶けます。
このことを潮解性といいます。
炭酸ナトリウム十水和物を乾燥した空気中に放置すると、水和水を失います。
このことを風解性といいます。
まとめ
アルカリ金属元素の特徴は?
潮解性と風解性とは?
ではまた。
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