高校化学その18 窒素 アンモニア 授業の予習にもセンター試験にも大学入学共通テストにも使える高校化学講座
今年度は大学入試センター試験の最後の年で、来年度からは大学入学共通テストが始まります。
そこで、これから何回かに分けて大学入試センター試験にはもちろん、来年度からの大学入学共通テストにも使える考え方をご紹介しようと思います。
高校3年生は大学入試センター試験に向けて、そして高校1,2年生は大学入学共通テストに向けて、記事をフル活用してほしいです。まだ、化学がそこまで進んでいない場合でもついていけるように基礎から分かりやすく解説します。
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まず、2つの試験の違いは、大学入試センター試験では、暗記中心の問題が出題されるとするならば、大学入学共通テストは、身の回りの事柄を化学と絡めた問題が出題されるということです。
つまり、これからは暗記に頼らない思考力が必要とされます。
しかし、大学入試センター試験でも、難関大学を目指す受験生は、高得点が要求され、暗記だけで高得点を取ることは難しいので、また、ハイレベルな二次試験が待ち受けているため、必然的に思考力を養う必要があります。
この記事で基礎知識を確認しつつ、しっかりと思考力をつけていきましょう。
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前回の記事
https://tutorkun.hatenablog.jp/entry/2019/10/17/190605
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窒素
無色無臭の気体です。
一酸化窒素
無色で水に溶けにくい気体です。
二酸化窒素
赤褐色で刺激臭を持つ水に溶けやすい気体です。
アンモニア
鉄の酸化物を触媒としたハーバーボッシュ法で製造されます。
N2 + 3H2→2NH3
塩化アンモニウムと水酸化カルシウムの反応でもアンモニアは発生します。
アンモニアの検出
アンモニウムイオンが含まれる水溶液にスネラー試薬を加えると赤褐色の沈殿ができます。
まとめ
ハーバーボッシュ法は触媒とともによく出ます。
ハーバーボッシュの反応は?
一酸化窒素と二酸化窒素の性質は?
ではまた。
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