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高校化学その13 反応速度 授業の予習にもセンター試験にも大学入学共通テストにも使える高校化学講座  

今年度は大学入試センター試験の最後の年で、来年度からは大学入学共通テストが始まります。

 

 

そこで、これから何回かに分けて大学入試センター試験にはもちろん、来年度からの大学入学共通テストにも使える考え方をご紹介しようと思います。

 

 

高校3年生は大学入試センター試験に向けて、そして高校1,2年生は大学入学共通テストに向けて、記事をフル活用してほしいです。まだ、化学がそこまで進んでいない場合でもついていけるように基礎から分かりやすく解説します。

 

 

記事が良かったと思ったら、どんどん友達に紹介していってください。

 

 

まず、2つの試験の違いは、大学入試センター試験では、暗記中心の問題が出題されるとするならば、大学入学共通テストは、身の回りの事柄を化学と絡めた問題が出題されるということです。

 

 

つまり、これからは暗記に頼らない思考力が必要とされます。

 

 

しかし、大学入試センター試験でも、難関大学を目指す受験生は、高得点が要求され、暗記だけで高得点を取ることは難しいので、また、ハイレベルな二次試験が待ち受けているため、必然的に思考力を養う必要があります。

 


この記事で基礎知識を確認しつつ、しっかりと思考力をつけていきましょう。

 

画像はすべてフリー素材やSNSからのものとなります。

 

電気分解についての記事はこちら。

https://tutorkun.hatenablog.jp/entry/2019/10/11/004232

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反応速度

化学反応の進む速さのことを言います。

反応物のモル濃度の変化量を単位時間で割ることで求められます。

 

反応速度式

ここではヨウ化水素HIの生成と反応の式を用いて説明します。

 

まずは生成から。

 

H+ I2→2HI

 

v = k [H2][I2]

kは比例定数

 

このようにモル濃度を用いて表すことができます。

 

 

 

次に反応。

 

2HI→H2+I2

 

v'=k'[HI]^2

k'は比例定数

 

係数が指数となることに注意です。

 

反応条件

ある条件下では反応速度が大きくなります。その条件は4つあるので紹介していきます。

 

1.濃度を大きくする

先程の反応速度式からも分かる通り、濃度が大きくなると反応速度も大きくなります。

 

2.温度を上げる

温度を上げることで反応しやすくなります。しやすくなるということは反応速度が上がるということです。

 

3.触媒を加える

活性化エネルギーが小さくなることで反応しやすくなります。

 

4.表面積を大きくする

反応は原子同士の衝突とイメージしてもらえば、表面積が大きくなることで衝突しやすくなるというのはわかりますね。

では、具体的に大きくする方法とはなんでしょうか。答えの前に考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっしゃる通り。素晴らしい。正解です。

そう、粉末状にすることです。

 

以上の4つの条件は頻出ではないのですが、考え方の部分で大切です。

 

よく出るところ

反応速度式を用いて、減少速度や増加速度を求める問題が多いです。

 

 

今回のポイント

反応速度とは?

 

反応速度式は?

 

反応速度が大きくなる条件4つは?

その理由は?

 

 

 

ではまた。

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